Love UK ~baking and stuff

イギリスにまつわるモノゴトに囲まれたい。イギリスのお菓子、食べ物、紅茶やお酒など飲み物全般なども大好き。英国お菓子教室’クロック・バーン・レーン’の運営をめざし、日々奮闘しています。レッスン情報など定期的に掲載します。

イギリス紅茶飲み比べ

イギリスのティータイムといえば紅茶!
ティーバッグではなく茶葉で優雅なお茶会…というイメージがあるかもしれませんが、意外や意外、一般家庭や庶民派ティールームではティーバッグが飲まれることがほとんどです。
スーパーでも茶葉の(loose tea)より普通のティーバッグ(tea bags)のコーナーが9割を占めています。それだけ日常化しているということかもしれません。
今日は2種類ですがイギリス紅茶ブランドのアールグレイ紅茶を飲み比べます。
日本でも手に入りやすいアーマッドとトワイニングです。

アールグレイ(Earl Grey)は、茶葉の種類ではなく茶葉にベルガモットの香りをつけたフレーバーティーの一種です。1830年代にイギリスの首相を務めた第2代グレイ伯爵という人が中国茶から着想を得て英国内でブレンドを開発させたとか。
ベースになる茶葉はメーカーによって色々とあるみたいです。セイロンや中国茶のキーマンなどが一般的みたいですね。

アーマッドとトワイニングの比較では、アーマッドのがベルガモットの香りが強く、水色も濃い。
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右がアーマッド、左がトワイニングです。

茶葉はアーマッドのは細かくトワイニングのほうが、大きめです。
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アーマッド
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ベルガモットの香りが好きな人は、アーマッドのが好みかも。トワイニングはちょっと物足りない感じでした。
アイスティーにしたら、また違うかもしれませんね。